かもんのブルガリア旅行記'06 ６ページ目 　　 '06年７月にブルガリアに行って来ました。 コプリフシティツァ コプリフシティツァはソフィアから列車で２時間〜２時間半ぐらいで行ける、小さな村。 ブルガリアで最初に「美術館都市」宣言をしたところだそうですけど、すごく感じの良いところです。 「歩き方」の写真を見て、絶対行きたい！って思い、ソフィアから日帰りで行くことにしました。 ソフィアからは列車が１日に４本、バスは１日に２本（午前中はバス１本もナシ（笑））って感じで、列車・バスともに便が少ないです。一応、観光地って言えるところだと思うので、もう少し便が良いといいなあって思うけれど。 で、列車で行ったのですが、あらかじめ時刻表で何時頃に着くのかちゃんと確認していなくて、ブルガリアのどこの駅も表示がほとんどなくて今どこの駅か全然わからなくて、間違えて降りたり、乗り過ごしちゃったりしないか、すごーく不安でした。もしそんなことになったら列車の本数がすごーく少ないから何時間も待つハメに・・・。（笑えないです。） で、そろそろかも・・・って感じの時間（出発後１時間半を過ぎたぐらい）からは、座席に座ったままでは不安なので、ずっと通路の所にいて、駅に着くたびに確認していました。（笑）　 で、いくつ目の駅だったか、列車の乗務員にもちゃんと確認して、間違いなくコプリフシティツァの駅で降りることができました。（結局ソフィアから２時間ぐらいでした。） それで一安心ではなく、駅から村の中心まではミニバスで行かなきゃいけなくて、ミニバスは列車の到着時間に合わせて運行している（それ以外にはナシ）ってことだし、タクシーもないってことなので、列車から降りると、他の人に慌ててついて行って、無事ミニバス（ミニバン）へ。（駅で写真を撮ったりする余裕はナシ） ミニバンはすでに人がいっぱい乗っていてたけど、私が最後に乗り込んで出発。かなり定員オーバーって感じで、座席はないから空いている空間に無理矢理しゃがみこんで、なんとかつかまるところを確保。けっこう苦しい体勢だったけど１０分〜１５分ぐらいで無事、村に到着しました。 インフォメーションの隣のお土産屋さんで６軒のハウスミュージアム共通入場券を購入して、見学スタート。 ハウスミュージアムは村の中で点在しているので 地図と案内板を頼りに歩きました。 ハウスミュージアムは昔のお金持ちなんかが実際に住んでいた家をそのまま公開しているもの。それぞれ感じが異なって、おもしろかったです。外観の撮影はＯＫだったけど、中での撮影はＮＧだったのが少し残念でしたけど。 村の中は平坦ではなく、坂もあって、けっこう歩きまわるのは大変でした。おまけに日差しが強くて。 ハウスミュージアム以外の普通の古い家（人が住んでいる家）や、細い通りなんかもけっこう雰囲気があって、おもしろかったですし、写真になるところが多くて、すごく気に入りました。 途中、バス乗り場で帰りのミニバス＆電車の時間を確認しました。すごく大事なことなので。（笑） バス停の時刻表はブルガリア語の表記だけで、ちょっと不安。 （書いてある時間は数字なので大丈夫だけど、全部は理解できないので。） コプリフシティツァからソフィアまで行くバスも１日に２本ぐらい？あるのかも知れないけど、バス停の時刻表ではわからなかったです。 一応、ＰＭ３時５０分にバスがある（と思われる）なので、時間的に大丈夫ってことで、ちゃんとレストランでお昼ご飯を食べました。 戻るバスの時間の関係で見学時間が充分とらなかったらお昼は後回し（ソフィアに戻ってから）にせざるを得ないかなあって思っていたけど、大丈夫で良かったです。 で、お昼ご飯食べたあと、見学再開。 一応、６軒全てのハウスミュージアムを見て回ることができたので満足です。それも時間的にギリギリって感じではなくて、けっこうのんびり村の中を歩き回っても大丈夫だったので、いっぱい写真を撮ることが出来て、すごく良かったです。 で、ミニバスの時間のちょっと前にバス停に戻ったら、ミニバスちゃんと来ていたのは良かったけど、また満員でした。もうちょっと早めにバス停に戻れば良かった。。。まあ、でも乗れないってほどではなかったし、行きよりはマシでした。 ミニバスで駅に到着してから、列車が来るまで２０分ぐらいあって、切符も無事買えたし、朝撮れなかった駅での写真も少し撮ることができました。 ソフィアからの行きの列車はいくつか停まらない駅があった（急行電車だった？）けど、帰りは各駅で、行きより少し時間がかかりました。（２時間半ちょっとかかって、ＰＭ７時過ぎにソフィアに到着。） まあでもちゃんと日帰りで行って来れたので満足です。